日本人に多いAGAのタイプ

AGA(男性型脱毛症)は日本の脱毛症患者の中では圧倒的な多数を占める、薄毛の代表格ですが、一口にAGAといってもいくつかの種類があり、統計を取ってみると興味深い事実が浮かび上がってきます。 まず、日本人に一番多いAGAのタイプはいわゆる「M字ハゲ(Mタイプ)」と呼ばれるもので、額の生え際が後退していき、特に両サイドが極端に後退していくため、正面から見るとちょうどアルファベットのMの字に見えることからこう呼ばれています。 ところで最初の方で、アデランスが調査した世界的な薄毛のランキングで上位は欧米勢が独占していたのを紹介しましたが、欧米人に最も多いAGAのタイプは、頭頂部から脱毛していき、後頭部と側頭部、額の生え際には髪の毛が残るO型と呼ばれるタイプです。 同じAGAでも国や民族の違いによってタイプが異なるというのが興味深いですよね。 もちろん日本人にも欧米型のAGAは比較的多いですし、欧米人にもMタイプは沢山います。 他にもM型とO型が複合して現れるタイ(MOタイプ)などもあります。 ところでAGAは男性型脱毛症ですので、女性はかからないと誤解されていますが、実はここ数年女性のAGA患者も確認されています。 したがってまだ女性の患者数はごく少数であるもののAGAは性別によらず発症する可能性のある脱毛症ということになります。 では、なぜAGAは起こるのか?その理由とメカニズムを「薄毛とAGAの治療について」の章で詳しく説明していくことにしましょう。