薄毛対策する前に知っておきたい!育毛サイクルに関する基礎知識

一見すると髪の毛がふさふさして色つやもあり、見るからに健康そうな人でも日々髪の毛は抜け落ちています。一般的に健康な毛髪の寿命は3年から6年と言われていて、自然と抜け落ちた髪の毛の代わりに新しい髪の毛が生え育ち全体的なボリュームを維持しているのです。この毛髪の一生のことを「育毛サイクル」や「ヘアサイクル」などと呼んでいます。また人の毛髪の数はおよそ10万本であり、突然毛穴の数が増えて髪の毛が多くなるということは絶対にあり得ません。したがって薄毛が気になりだしてきた人というのは、髪の毛が以前に比べると細く弱いものになってしまっていることが考えられます。栄養が十分に行き渡っていない毛髪は寿命が短く本来成長期であるにも関わらず抜け落ちていってしまい、生える髪の毛の量よりも抜け落ちる量の方が多くなるため脱毛症の症状が目立ち始めるようになるのです。育毛サイクルには新しい毛髪が誕生して毛穴の中で育つ「初期成長期」、毛穴から抜け出してぐんぐん伸び始める「成長期」、次第に成長のスピードが落ちる「後期成長期」、完全に成長が止まり抜けて行く「退行期」、毛根細胞が入れ替わる「休止期」とに分かれていて、毛穴の中ではこのサイクルが繰り返されています。毛根細胞にとって最も重要なのは「休止期」でこの時期に出来る新しい毛母細胞に十分な栄養と酸素が供給されていないと次に発毛する時には弱々しい髪の毛が生えていくことになるのです。ただし、この育毛サイクルは一斉に伸びて一斉に抜けるということはなく髪の毛の全体量が一定に保たれるようにうまくプログラムされているという所に生命の神秘を感じることができますね。